小さいモノ好きのMARUにペットができた。
名前はミミ。ベジタリアンだ。
その体の大きさに似合わずけっこう好みがうるさい。
色々与えてみたが柑橘系しか食べないことが分かった。
MARUはミミを毎日学校に連れて行く。
そして毎日連れて帰ってくる。
初めてMARUに見せられたのはバレエ学校でレッスンが終わったMARUと、
これからレッスンだった私がすれ違った時。
ふふふ、とそっと見せてくれた。
一昨日、鎌倉に行く時も連れて行った。
M「ミミねまた大きくなったんだよ。でももうすぐ寝ちゃうんだよね~」
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手のひらに乗せて「ミミはMARUのこと大好きだから手のひらに乗せると腕を上ってくるの」。
そう。ミミは青虫です。
学校の蜜柑の木についていた真っ黒な幼虫を「絶対にチョウチョの幼虫なの!」とゆずらず(家族はみな、蛾の幼虫だと思っていた)、毎日毎日それはそれは可愛がっている。
4,5日して朝ものすごい悲鳴が聞こえた。
M「ミミが青虫になった!やっぱりチョウチョの幼虫だった!」
東京のど真ん中で学校の行き帰りにとれる葉は限られているが、色々与えてみたのに食べるのは檸檬、蜜柑、金柑の葉のみ。
M「ミミはMARUと似ているね~。MARUも檸檬と蜜柑と金柑大好きだもん」
今朝も「また大きくなった!きっと脱皮したんだよ!」(青虫は脱皮するのか?)。
もうすぐサナギ。それから蝶になったら空に放そうねと約束をしている。
わずかの間のMARUの友達。
美しい羽根をはばたかせてほしい。
P.S. 怖いものがないように見えるらしい私が一番ダメなのが青虫。
ミミを手のひらに乗せて「ほら!」と目の前につきだすのは勘弁してほしい。。。悲鳴をあげる私を面白がってからかいにくるんだもん。
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