MARU－LOG

最近のこと

入学式から３週間。ようやくお弁当を毎日作り、授業の後にバレエや英語塾に通う毎日の繰り返しにも慣れてきました。

毎日毎日同じことの繰り返し。
同じことを繰り返しているけれど、MARUは毎日毎日新しいことを報告してくれます。

新しい友達。友達と思っていた子と上手くいかなかったり、塾やバレエで学校の違う友達が出来たり。
授業。数学や地理、生物など今までなかった授業。そして英語。宿題やテストが毎日のように課されているため、帰宅するとすぐに机に向かいます。（真面目だなあ。私と大違い。）

毎日帰宅すると真っ先に「お弁当を完食したよ！」と声をかけ、「今日の夕飯はなあに？おなかペコペコ」と毎日同じことを言っています。

久しぶりの二人暮らしは繰り返しの毎日。
でも新しい発見、気づきが毎日あります。
だから楽しい。

「MARUね、この学校に入れてよかった！」
毎日こう言っています。
毎日思えるなんて素敵です。

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ハーブについて。

引越しをしてしばらくした頃、両親が幾鉢かハーブをプレゼントしてくれました。
これまで植物を育てるのは苦手で、いつも枯らせていましたからかなり不安。。。
でも朝一番に水をやるのが楽しいのです。
今日の天気は晴れるから多めにあげようとか、枯れている葉をつんだりとか。
毎日毎日５分だけハーブに向かい合っています。

セージ、バジル、しそ、ディル、カモミール、イタリアンパセリ、普通のパセリ、ローズマリー、タイム、山椒、ブルーベリー、レモングラス、ミント、などなど。

夕食もお弁当もベランダに並んだハーブを使えるメニューを考えるのが楽しいのです。

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結局、日本刺繍の申込を出来ませんでした。
４月上旬は一年で最も忙しい時期。
昨年もでしたが今年も申込会場に行けず。

次のステップを考えれば、日本刺繍は必要不可欠な技術ではなく単にやりたいから。
身に着けないとならない技術からやりなさいと神様に言われているのかもしれません。

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今のところMARUが帰るまでに帰宅出来ています。
外食するには困らない場所だけれど、今のところは家で夕飯を。

早くに帰ることでお誘いにはめっきり付き合い悪くなりました。

まあそれもあと数年。
今しか出来ないことをようやく楽しめるようになりました。

もっと早くに出来ていればと若干の後悔もありますが、まあ仕方ない。
今からでも遅くはありません。

お弁当

中学生になって初めてのお弁当をMARU は「ママのお弁当箱にする」と言い、20年選手のに詰めました。

お芋ゴハン、唐揚げ、切り干し大根のサラダ、レンコンと挽き肉とエビを叩いて焼いたもの。

文さんにご馳走になり気に入って我が家の定番になったメニューがいくつかあります。よそでご馳走になる楽しみは新しい料理に出会えること。

私のお弁当箱はMARUのより大きいのですが「ちょうどよかった」と完食したのは大好きなものばかりだったからでしょうね。

合宿のお弁当はサンドウィッチ。

ジャムサンド、BLT、ツナと卵とケッパー。

「美味しかった！全部たべたよ！」

一番はどれ？

「ジャムサンド！」

…。
今年も小さな苺が出回る季節になりました。苺ジャムを作ります。

明日から6年間のお弁当作りが始まります。楽しみです。

時間をかける

６日。
入学式でした。
卒業式は雨で寒かったけれど、入学式は快晴で東京の桜も満開です。

MARUは入学式を待つ間に前後左右の子ども達と楽しそうに話していました。

初対面でも仲良くなれる。MARUのいいところの一つです。私は人見知りなのでMARUのこういう人にすぐ慣れるところをうらやましく思います。

満開の桜の花びらは風に舞い、その中で親子クラス写真撮影です。前に並ぶ人の頭に乗った桜の花びらをお互いに取り除き合い、この日はこれで終了です。

そして昨日から館山に二泊三日の合宿に行きました。
目的は「仲良くなること」。このためだけに合宿です。
「仲良くなるため」だけに合宿しますと学校説明会で伺ったとき、こういう学校はMARUに合うだろうなあと思いました。

朝８時４０分集合。集合場所までは我が家から２０分。
なのに７時３０分に家を出るMARU。。。
「何があるか分からないし、準備に時間がかかるから」
まあいつものことです。

MARUはせっかちなのではありません。
要領がとても悪いので、何事も準備をするのに時間がかかります。
準備が悪いと思うような動きを出来ないのでイライラします。
イライラするのが嫌だからきちんと準備します。
きちんと準備するには時間がかかるから早くに取り掛かります。

小学生時代。
学期末の荷物を持って帰るのは随分前から小分けにして計画的に持って帰ります。

バレエ学校で。
バレエのレッスンがある時は髪の毛をシニョン（お団子）にします。
私が髪を結えないため２年生から自分でやってもらっていましたが、結うのに３０分くらい時間をかけていました。ついこの間まで、レッスンの３０分前にバレエ学校に着くように家を出ていました。洋服の下にレオタードも着ていて、脱げばすぐレッスンを受けられるのに、なんでそんなに早く家を出るの？とよく聞いたものです。

入学式。
９時４５分までに入室するところ、８時４５分には着いていました。

合宿の前日に来ていた母は「明日はきっと早くに出るわね。」と覚悟していましたが案の定です。

要領良くある程度まではこなしてしまうので直前になるまで手をつけない私と、
要領悪いから時間をかけてじっくりと取り組むMARU。

時間の感覚の違いにイライラすることはもうやめました。
MARUのすることに対してはMARUの感覚で見守ろうと思います。

私は要領良いことでいいこともありましたが、雑になりがちでもありました。
MARUは要領悪いけれど、大抵のことにはとても丁寧です。雑にされるのをきらいます。
学校の宿題も、友達関係も、バレエも、丁寧に丁寧にこつこつもくもくと。
こつこつもくもくとやっていると、いいことがあることを知っているから前向きです。

年々、MARUらしさがくっきりしてきています。
MARUらしさ、大事にしないとね。
私とMARUは違う人間なのだから。