MARU－LOG

天満はん

ずいぶん昔に買ったのにいまだ読めてない絵本がある。
「なんででんねん天満はん」。

１冊まるごと大阪弁。
何度もトライしたものの聞くＭＡＲＵも読む私も？？？。
どこにどうアクセントをおいたらいいのかさっぱり分からない。
普通に読めばちっともおもしろくない。

うむむむ・・・・

というわけで天然の大阪の人が我が家に遊びにくるまで
熟成させています。

誰か遊びにきてください。
ワインとご飯は用意しますので。

専業主婦

今の会社をやめることにしたので２月は有休消化となる。

仕事をしなくていい１ヶ月の間、今まで出来なかったことをする。

ＭＡＲＵが帰ってきたら「おかえり～」と言うこと。
ＭＡＲＵのバレエのお迎えに行き、友達のお母さんとおしゃべりすること。
ＭＡＲＵの学童クラブにもお迎えに行きたい。
夕ご飯も毎日作る。
手づくりおやつも、ね。
宿題を一緒にみて、お風呂も毎日一緒に入る。
「、」はあるけれど「。」のないＭＡＲＵの話を「うん、うん」とずっと聞いたり、
二人でピアノをひいたり、カルタをしたり。

私のことで言えば体を鍛えることとマッサージ。
本もたくさん読みたい。
作りかけの刺繍もしたい。ＭＡＲＵが遊んでいる横で。
遅くとも２３時には寝て朝は６時に起きる。

こうして書き出してみると当たり前のことが出来ていなかったのがよく分かる。

いつもは母におまかせ状態だから、２月は母にとっても息抜きの期間。
「なんにもないよぉ」と言えば
「こことこの日とあの日頼むわよ」とすかさず返事が。

久しぶりの専業主婦はきっと楽しいと思う。

唐招提寺展

久しぶりに1人になる時間をとれたので上野の国立博物館で開かれている「唐招提寺展」に行ってきた。
鑑真和上に並んで同じ目線であの襖絵を眺めるなんてそうそうできることではない。

絵の素晴らしさはもちろんのこと、あの襖絵を描きあげた東山魁夷さんの鑑真和上に対する尊敬と愛情を感じずにいられなかった。
久しぶりに眺めながら目頭が熱くなる自分を感じていた。

無心の善意はいつでも感動を起こすことをまた実感。

鑑真和上は閉じられた目の奥で何を見ていたのか。

この展覧会で私はその解を感じ取った。

そして出来ることならばこれを本物の金堂の中でも経験したいと思う。
そしてこの経験は必ずMARU達にも受け継がねばならないと思う。

残すべきものだ。

ぼちぼちいこか

バリ島に２週間も行っていて何がよかった？とよく聞かれる。

なにかな～。

２週間の間、遊び倒した。観光でいくところ、見るもの、食べることはほとんどやった。
バリニーズダンスは３回。
バリ絵画に博物館。
市場はしょっちゅう。
海も数回。プールは毎日。
ご飯は今どきのレストランもローカルの人が行く食堂も。
お寺もたくさん。
マッサージは５回。
現地で生活している日本人の知り合いも増えた。
観光で来ているバリは２０回以上というルクセンブルグの人とも友達になった。

やらなかったことといえば自分でご飯を作ることくらい。
次回は是非キッチン付きのヴィラにしたい。

で、何がよかったのか。

と聞かれると出てこない。やったことではないかな。
感じたことかな。

心から「ぼちぼちいこか」という気分になれたこと。
これが２週間のバリ島で一番よかったこと。

２００５年は頑張る！とかやらなきゃ！ではなくて、
ぼちぼちやっていきます。

歯磨き粉のチューブ

歯磨きしようと思って歯磨き粉のチューブを探した。
いつものカゴの中に見当たらない。

辺りを見回すが見当たらない。

もう一度カゴから突き出ているモノを見渡すがなさそう。

カゴからモノを全部出す。
途中でやっと見つかる。

いつもはキャップを下にして入れていたのだが、
キャップを上にして入れてあったため見つけられなかったのだ。

本質は同じなのに立場やものの見方が変わるだけで
違ったものに見えることもある。