昨日、昼食中にMARUの学校から電話がありました。仕事でドキーっとすることは余りないのに、これだけは慣れません。何をやらかしたのだろう、それとも怪我か・・・と出てみれば怪我でした。
バスケットボールの授業で指を痛めたのだが腫れがひどいのですぐに病院に連れて行ってもらえないかという内容でした。
・・・この日に限って行けません。
子供はなぜ親が身動き出来ない時に限って熱を出したり怪我をするのでしょうか。単なる偶然とは思えないくらい、世の働く親は私と同じことを思うはずです。いえ、偶然ではないのでしょう。
ともかく、昨日は仕事の予定がびっしりと入り、どれも動かせないものばかり。
罪悪感とMARUへの申し訳なさとでいっぱいになりながらMARUに代わってもらいました。
「早退なんて大げさだよ~。MARUは授業最後まで出るから。」
皆勤を狙っているので早退は嫌なのです。
ホッとすると同時に無理しているかもしれないので、先生から状態を詳しく伺い、MARUにも聞き、骨は折れてないようなので夕方病院に行くことにして電話を切りました。
いつまでたってもこういうMARUの突発的なことに慣れません。親を始めて13年。MARUの体調不良時に仕事を休めず胸が痛むことしばしば。それでもMARUは他のお子さんよりかなり少ない頻度でしたが、たまにはありました。
やめられるわけもないけれど、仕事をしていることへの後悔の念が一瞬、体中を駆け巡ります。
MARUの体調の程度と、仕事の調整の困難さや重要性を天秤にかけてどちらをとるかすぐさま判断する。こんなこと出来ればやりたくありません。
仕事が立て込んでいる時に限ってこの手のことが起こるのは、「仕事もいいけど親の役割もあるのだからバランスとりなさいよ」という神様からのお告げに思えます。
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夕方、病院でレントゲンをとり骨折ではなく打撲と判明。
考えてみれば手足と足の四肢のうち3本を私は折ったことがあり、その痛さといったら「授業全部出るもん」なんて言えないほどでした。MARUとの電話で余裕そうな声から冷静に判断すればよかったのですね。
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