MARUの学校では卒業前に「祝う会」があります。
そこで学年全体で2曲演奏する予定で、近々、楽器が決まります。
楽器は、ピアノ、リコーダー、鍵盤ハーモニカ、木琴、バスオルガン、アコーディオンなど11種類。それぞれの楽器に難しさの観点で☆印と先生からのコメントがあります。
たとえば、ピアノは☆5つで「自分でしっかり楽譜の読める人。
ドラムも☆5つで「音楽を引っ張っていける人」。
MARUにどの楽器をやるの?と聞きました。
答える前に「演奏嫌なんだよね。」と言い、楽器はリコーダーだそう。
なんで他の楽器を選ばないの?
「だって今の音楽の先生は間違えると怒るんだもん。本番に間違えると『無責任だ』って言うんだよ。だから他の楽器面白そうだけど、怒られるの嫌だから人数多いリコーダーにしておく。」
え~・・・・なにその先生。
確かにその先生になってから音楽発表会での合唱も演奏もグンと上手になったけれど、そんな裏があったのね。
自分で選んだからには責任を持つというのはわかります。楽譜を読めるようになる、練習をたくさんする。わからなければ教えてもらうなど。それはわかる。
でも、本番で間違えることを怒るのはおかしい。
練習もろくにせずに本番に臨むなら、そのパートを外せばいい。
一生懸命にやって間違えるのは私は怒ることではないと思う。
「S(MARUの大親友)がね、『音を楽しむから音楽なのにね』だって。その通りだよ~。今の音楽の先生だとつまらない。」
MARUはバレエをやっているのもあり、演奏も聞くのも大好きです。そのMARUがつまらないっていうのだからよっぽどなのでしょう。
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