MARUはバレエ発表会の配役発表以後、同じバレエを習う仲間からの羨望・中傷を大なり小なり3ヶ月受けてきました。
手(口)を差し伸べようとする私にMARUは「やめて。余計にひどくなるから。」と、ひたすら家だけで私に「話ぐらい聞いてよぉ」とレッスンの度に今日はこんなことされた/言われたと嘆いていました。
今まで仲良かったのに。
親としては胸が締め付けられる思いをしていました。
もちろん、理不尽な扱いに憤りもしました。ぶつけ先はなかったけれど。
でも、ここにきてMARUは一山超えたようです。
「もう彼女達とは一緒に帰らない。下の学年の子と帰るからもういい。」
自分なりに気持ちの落としどころを見つけたように、すかっとした表情で言っていました。
一つのことを見つめすぎ、それだけが幸せなのに適わないと嘆いているばかりでなく、周りを見渡すことができた。
見渡してみたら、幸せは他にもあることに気づいた。
子どもが苦しんでいると親はどうしても助けてあげたくなるけれど、子ども自身が乗り越えていくことでどんなことにも負けない自信になるし、これからたくさんの苦しみに遭ったときに乗り越える力になっていくのでしょうね。
「私はあなたが求めてくるまで手は出さないけれど、何があっても最後は支えてあげる。だから後ろにいる私を信頼して立ち向かって頑張っていらっしゃい。」・・・そんな姿勢でいられる親になりたいです。
MARUちゃんが、バレエの舞台で誰よりも大きくきらきら輝いていることを、心から祈念しています。
投稿情報: 奈々子 | 2009/08/05 21:24
奈々子さん、こんにちは。
MARUの今回のことは、「○○ちゃんのママとお話しようか?」「先生とお話しようか?」と何度も聞きましたが、本人が頑として「いい(No)」と言うので・・・。
母親の良かれと思うことが子どもにとっても良いとは限らないと、ハッとし、今回は娘の意見を尊重してみました。
投稿情報: 志乃 | 2009/08/06 11:36