金曜日。上司と会社の将来について話をした。
3月に小さな会社から従業員5000人の大きな会社に移ってきた私が真っ先に感じたことは「決断の遅さ」だった。
過去のマネジメントの弊害が数年たった今、大きなマイナスとなっていることも、
大きくなりすぎた組織の中では、一人一人の危機感が薄れてしまうことも、
外資からの圧力による制度変更によるマイナス面を正面きって直視してこなかったことも、
全ては「決断できない」ことが起因しているように思えた。
そうこうしている内に、新興マーケットである第3分野の拡大を認めなかったがために、乗り遅れ、すでに市場は競争過多であり参入しても勝つことは非常に難しい状況になってしまった。
だとすれば、どこをせめるべきか。
上司と飲みながら仮説を話し合う。
仮説の次は検証だ。
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