MARU－LOG

いってらっしゃい

朝、ＭＡＲＵが玄関を出てマンションを出て、曲がり角を曲がるまでベランダから見送る。

入学してから、よっぽどひどい天気でもない限りずっと続けてきた。

入学した頃は、ずっと振り返り手を振っていた。

１年生も終る頃になると、曲がるまでに８回くらい振り返り、手を振っていた。

２年生になった最近は、5回にくらい振り返り手を振っている。

そして、今朝。

いつものようにマンションを出てきたＭＡＲＵに「いってらっしゃい！」と上のベランダから声をかける。

Ｍ「もう寒いからいいよぉ～。見送らなくていいから！」

・・・・・

そしてＭＡＲＵは２回振り返り、走って角を曲がる。

見送らなくていいっていっても、ＭＡＲＵは道の真ん中をいつも歩くから心配で。頼むから白線の中を歩いて欲しい。

クラバート

また、やってしまった。。。

ＭＡＲＵの本棚を整理したので、隙間がなんとなく寂しげで、などとあれこれ理由をつけてまたクレヨンハウスへ向かってしまった。

どうやって持って帰るの？と思うほどの本を買ってしまった。

買う前に「amazonで買えばいいじゃない。たった２日待てば届くのだから。」と頭では分かっていても、本をパラパラっとめくってみたり、そういえばこの系統の本はまだＭＡＲＵの本棚にはない、お！こんなところにこんな本が！といった具合に新しい本との「出合い」が楽しくて、ああこんな本でいっぱいになった本棚はなんて素敵なんだろう・・・と思ったら、気付いたときには大量に買いこんでしまっていた。

その中でもお気に入りはこれ。

「クラバート」

ドイツのクラバート伝説を参考に、「大どろぼう　ホッツェンプロッツ」が書いた本。

宮崎監督が「千と千尋の神隠し」の参考にしたということで有名になった本。私には「ハウル」のモデルのように見えるが。

今は試験の直前なので私の手元に置くと読み始めて止まらないのは目に見えているから、ＭＡＲＵの本棚にしまっているが、試験が終ったらすぐにでも読みたい。

それから土曜日に見たハリー・ポッターの原作も読みたい。

個人面談

遅いお昼を兼ねてＭＡＲＵの個人面談へ向かう。

タクシーで１０分。面談は１５分。学芸会の写真を見て番号を控えるのに５分。また、タクシーに乗って１０分。

席に戻りコートをぬいですぐさま打ち合わせに飛び込む。

その後は雪崩式に続く打ち合わせ。

やっと席に戻り脱ぎっぱなしのコートをコートかけにかけたと思ったら、また打ち合わせの呼び出し。

・・・

席に戻りメールを片付け、さあ仕事！と思ったらもう１９時。今日は帰らねば。

一日仕事がほとんど出来なかった。

でも、面談で「背筋をぴんとさせて毎日授業を聞いてくれてます」の先生の一言がすごく嬉しくて、今日はとてもいい日だったなあと思う。

ELiiCA

こんなとんでもない車をＳＦＣで研究しているとは知らなかった。。。

「我慢するエコなんて意味がない！」というのがいいじゃないですか。

くるみ割り人形

家へ帰り、豚しゃぶをつついていたらＭＡＲＵがセンダックの「くるみ割り人形」を持ち出してきた。そしてチャイコフスキーのＣＤもかけ出してノートと本を開き、「調べものがあるの～」と私の横でなにやら調べ出した。

「調べもの」なんて言葉がＭＡＲＵの口から飛び出したことに驚いた。

「ママ、見て～」と持ってきたノートには「とうじょうじんぶつ」とある。

クララ、フリッツ、お父さん、お母さん、ドロッセルマイヤーおじさん・・・・・

Ｍ「ＭＡＲＵがバレエを始めたのはね、くるみ割り人形を見たからなの。

初めてくるみ割り人形を見たときにすごく綺麗で、ＭＡＲＵもぜったいこれを踊りたいって思ったの。だからバレエを始めたの。」

と説明してくれた。

今までこんなこと一回も言ったことない。自分で自分のしていることに理由付けを出来るようになったことにも驚いた。

バレエ学校ではクリスマス公演に向けて先生達は猛練習。ＭＡＲＵはレッスン後に今日も先生のレッスンを見学していたようである。

くるみ割り人形は私も知っていたがクララのお兄さんがフリッツということは知らなかった。

いつの間に覚えたのかしら？と聞いてみると、

Ｍ「そんなのバレエをやってれば当たり前ジャン！」と今度は「ジャン」まで使う。

うーん、子どもの成長は早いなあ。