親の気持ちが落ち着いていて、いつもニコニコしていると、子どもの気持ちも落ち着きます。
それは誰が親であっても絶対そうです。
6月、7月は経営会議の用意ですっちゃかめっちゃかだった私の仕事は私の気持ちまでまるで切れ味のいいナイフのようになっていました。常に研ぎ澄まされている、ような。
そして無事に会議が終り、次は生保の試験。2週間後に控えているのにテキストを開けてもいなかったのでかなりあせりました。追試を2回も受けて、試験の前日にようやく会社から受験票をもらう始末。(模試で90点以上でないと受験票をくれないのです(泣)
周りには「追試ばっかでしょうがないな~」「落ちるなよ!」とか色々言われました。
でもでも、ふたを開けてみればなんと100点! 周りは愕然としていましたね~。ある人には「勉強していなかったようにみえたけどなー」と。なぜか「すごい!」というお褒めの言葉でなく「信じられない!」という言葉ばかりをかけられましたが。
ま、そんなことはおいといて。
試験が終るとだいぶほっとしました。
そしてMARUは夏休み。MARUが学校の勉強を消化できていないことは知っていましたから、毎日付き合っていました。が、だめでしたねー。私とMARUの組み合わせで勉強はやるものではない、と二人とも思います。頑固な二人ですから。ぶつかることしばしば。
そんな時、MARUの大親友のお母さんから電話があり、9月から個人指導の先生に行かないかと誘われました。教科は算数と国語。
小学校2年生で塾か・・・と初めは乗り気でなかったのですが、先生に会いにいくとその考えは一変しました。個人に合わせた進め方、覚えさせるのではなく理解させる教え方。詳しくは別のエントリーで紹介したいのですが、要はMARUが気に入ったのです。
先生は言いました。「お母さん、算数と国語は全て私にまかせてください。お母さんは家で指導しないでください。二人の教え方が違うと、子どもが混乱しますから。それから、子どもの体調や学校で嫌なことがあったときなど、あまり勉強はさせません。そういうことを考えながら教えていきますので、お母さんは私にまかせてください。学校の宿題も「やりなさい」と言わないでください。言いたくなっても我慢してください。うちに通ううちに、自分からやるようになりますから。それも丁寧に。」
細かくは色々とお話ししていただいたのですが、決め手の理由はMARUが気に入ったこと。毎週2回、学校帰りにSちゃんとMARUのboyfriendのJ君と一緒に通うことになりました。
それから、私もMARUも勉強に関してすごく気持ちが楽になったのです。
勉強は先生のところで、家では二人で仲良く遊ぶ。その切り替えが出来たことで二人の気持ちに余裕が生まれました。
プロにまかせる。それも一つの方法です。
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いい感じの気持ちよさがあるなあと思うこのごろだったのに、昨日は久しぶりに「悪意」をがんとつきつけられました。
仕事の量も、速さも、難しさにめげることはそれほどありません。むしろアドレナリンが出るような、楽しみに変えてしまいます。
でも、私が最も弱いのは人の「悪意」。
心にずかずか土足で入ってきて、切り刻んでいくような。そんな気持ちを久しぶりに味わいました。
めげちゃいました。
今はもう大丈夫。今日はのんびり過ごします。
これからMARUと「チャーリーとチョコレート工場」を観に。その後、久しぶりに本屋へ。その後は家で白玉作りです。MARUの白玉は美味しいんです。
夜はどうしようかな。
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