MARU－LOG

ＭＡＲＵ、帰宅

1週間ぶりにＭＡＲＵが鎌倉から帰ってきた。

それはそれは黒くなり、顔がまんまるになり、発表会前のきゃしゃな彼女ではなく鎌倉育ちの元気で腕白な女の子になって戻ってきた。

海にプールにボーリング、映画にバーベキュー。そして妹のところに遊びにきた小さい子のお姉ちゃん役・・・とかなり遊びたおしてきたらしい。

相変わらずすごいスピードで話すところは相変わらずだが、なんだか子ども度が増した気がする。

遊びに来た３才の女の子の面倒を見ていたようだ。

「もう大変だったんだからー」とニコニコしながら言うところをみると、かなり可愛かったのだろうな。相変わらず小さい子の面倒をみるのが好きなＭＡＲＵ。２年生になるとだいぶ安心して遊ばせられる。

さて帰ってきてすぐにしたことは何でしょう？

それはキャンプの荷物をつめること。

日曜日からは去年も行った子供キャンプなのです。

去年と同じ場所なので馴染みがあるせいか今年は大張り切り。「虫除けスプレーはぜったいにいるでしょー、リンスもなかったから持っていかないと髪がぐしゃぐしゃになって困ったし・・・。」と彼女なりにセレクトした荷物を詰めている。

同じ場所でも去年とはまた違った感じ方をするのかな。

蒙古斑

加賀谷くんのところの宴会用に土曜日は買い出しに行った。

けっこうな荷物を持ち、渋谷の半蔵門線のホームに向かって階段を下りていた。

上の広告を見上げながら。

その瞬間、見事に転ぶ。

何故転んだのかまったく分からないが、ともかくお尻が痛いのなんの。

その後、今朝になり打ち付けたお尻は蒙古斑のようになっている。

子どもじゃあるまいし、情けない。。。

でも椅子に座る度に痛いのです。

Happy Birthday

昨夜は加賀谷くんの家で東京湾の花火を見ました。今年初めてです。花火はやはり「しだれ柳」でしょう！と皆の意見が一致。日本の花火は世界一美しいと思う私です。

花火の後は宴会。初めて会う人も、名前だけは知っていた人も、多くが話すの初めての人ばかりでしたが加賀谷邸の雰囲気は誰かにエネルギーが集中することなくとても話やすいのです。

１０人程度の人だとお互いに顔と名前と人となりが分かる程度に話せるのがいいですね。これがもっと多いとなかなか難しい。

宴もたけなわ。

私は今日が誕生日。そして明日が誕生日の人も。加賀谷くんも８月生まれ。

一人ずつHappy Birthdayを歌ってもらいました。

歌ってもらうこと自体、数十年ぶりなのに、１０人もの人に歌ってもらうのは心地いいものです。嬉しかったー。

気付けばもういい時間。時がたつのを忘れていました。こういう時は時計をしていかないというのも重要です。

今日から３３才。

３３才の目標はもちろんあります。ここでは内緒ですが。

さてこれからご飯です。

生まれてからモンジャ焼きなるもの２回しか食べたことがないため、月島で加賀谷先生に指導していただきます。

MARUの夏休み

今日からMARUは鎌倉へ行きます。

今年は私が休みをとれそうもないので、妹夫婦が預かってくれることになりました。鎌倉では思いっきり遊ぶ予定です。ずっとバレエの練習でしたので遊びたいだけ遊ぶ休みがようやくMARUにもきました。

鎌倉では私も両親もいないので、妹夫婦とMARUの３人です。小さい時から「ママがいないと眠れない」という殊勝なことを言わない子でしたので心配はしていません。

家から歩いて５分の海にプールに・・・と帰ってくる頃にはさぞかし真っ黒になっていることでしょう。

そして鎌倉旅行の後はキャンプです。今年もまた子供だけのキャンプに行きます。去年と同じ場所なのでだいぶ安心＆楽しみのようです。勝手が分かるというのは子どもにとっても安心なのですね。

今年は仲良しの友達２人も参加するためMARUははりきっています。「色々教えてあげなくちゃ！」ですって。

MARUが旅行でいないこの２週間は私と母にとっても夏休み。

いつも大変世話になっている母にはお礼をしたいと思っています。

去年の夏より確実に親離れが進んでいるMARUです。

バレエ発表会終了

今日はMARUのバレエの発表会でした。去年もそうでしたが、これが終るとMARUも私も「夏休みになる～」とやっと思えるのです。

稽古も８月１９日まではお休みです。

MARUがバレエを習い始めたのは４歳です。ちょうど４歳になりたてのこの時期、鎌倉の実家の目の前にある三留バレエスクールの発表会がありました。このときは「くるみ割り人形」だったのですが、合計５時間にも及ぶ発表会をMARUは一度も席を立つことなく最後まで見たのです。

何もしゃべらずに。

その時の主役のクララとこんぺい糖の精はコンクールで賞を取るほどの女の子でした。中学生とは思えないほどの演技力、そして若いからこそできる跳躍力としなやかな足。私とMARUがバレエにとりつかれたのはこの時からです。

大井町から鎌倉の稲村ヶ崎まで、週に１回、約３年間通っていました。

遠かったので着くまではぐずぐず言う時期もありました。何度嫌だと言ったか分かりません。

でも、レッスン場に入ればもう踊ることしか頭になくなってしまう。

４年前、初めての発表会。会場は満席で３０００人のお客様が見ています。先生にMARUをお願いした後の私の方がドキドキする中、ニコニコ踊るMARUがいました。

終った後に真っ先に出てきたのが「楽しかった～」です。全くドキドキしなかったというのです。ワクワクはしたらしいですが。

そして４年後の今日。

今では楽屋入り口まで連れていったらそこでバイバイです。衣装を着るのも友達同士でホックを掛け合います。

お化粧をしてもらうために移動して先生にお礼を言うのも、

踊り終わるまでは食事をしてはいけないことも、

本番までにタイツとシューズを汚さないために上にカバーを着けるのも、

そして本番まで舞台袖でおとなしく待機するのも、

もちろん片付けも全て自分で行います。

親は楽屋に入れませんし、手伝ってはいけません。

さて、今年の成果は。

今年は先生方に「ニコニコ」をずっと言われていました。

２階席のお客様にも見えるように首をすっと伸ばして頭をずっと上げている。そして顔はずっとニコニコ。息が切れてもニコニコ。息が切れたら肩だけで息をします。そしてお客様には分からないように顔はニコニコ。楽しく踊っているのですから。

バレエは舞台があってこそです。舞台で踊る醍醐味を味わって、その快感をまた得たいがために日々の基礎レッスンを積んでいくわけです。

２年生からMバレエ学校では年に２回発表会があります。高学年になると３回以上。コンクールなどもあります。

段々と自分が踊り続けたいかどうか、が試されるわけです。

楽しむ程度に習うバレエにしたいのか、本気でこれからもやっていきたいのか、MARUはこの１年で判断をしなければならなくなるでしょう。

親として出来ること？

「ずっとバレエを踊りたい！」

と言われたときに「よっしゃ！」とかかるお金を出すことだけかな（笑