1月1日 (バリ島 7日目)
今日は車を頼み半日かけて観光。
思えばバリにきて始めて観光客らしいことをしているかも。
バリではこの手のツアーもあるけれど、行きたいところだけというのであれば車をチャーターすることをお勧めします。なにしろ1台を6時間チャーターして45ドル。運転手さんと日本語ガイド付き。何人乗っても45ドル。ツアーだと一人70ドルくらいするから絶対に車を頼んだ方がお得。(そうそう、バリ島では米ドルも日本円も使えるけれど現地のルピアが一番お得なので迷わずルピアで払うべきです。後にカード払いにしたら、ルピア→米ドル→円、と2回も手数料がかかりすっごく割高になってしまった。)
さて、まずはバロンダンス。バロンダンスは朝早くにやるものらしいです。9:30開演というのに満席。
こちらがバロン(聖獣)。
こちらがランダ(化け物)。
バロンダンスは善と悪の神様の話。善がバロンという獅子みたいな聖獣。悪がランダという化け物。善と悪の神様が戦って最後はいつまでも決着がつかない。つまり世の中は善も悪も共存しているのだ、というお話し。こういうところが日本の八百万の神の考え方と似ている。非常に自然体です。
ちなみにバロンは日本の獅子舞にそっくりでした。ランダは東北のナマハゲみたいでした。MARUはもう夢中で見ています。
バロンダンスの後はバティックやイカットという染色や織物の工房へ。布に下絵を鉛筆で描き、その上に溶かした蝋で模様をなぞっていきます。そして染める。日本でもこういう染色方法ありますよね。イカット(織物)はシングルとダブルとがあります。シングルは横糸だけ染めて使い、ダブルは縦糸も横糸も出る模様を考えながら染めて使います。当然、ダブルの方が高価だし、大体、イカットは1ヶ月に1メートルほどしか織ることができないので代々伝えていくものらしいです。
MARUは水着の上に巻きつけるバティックを購入。私が使っているのを見て、自分専用のがどうしても欲しかったそうです。女の子ですね。
さて次はライステラスへ。テガラランという村です。
ライステラスは水田が段々になっています。水は用水路で引いていて、田の大きさによって水量が決まるとのこと。用水路は組合で管理sています。田により植え方はばらばら。整列しているところもあれば適当に苗を植えているところも。この辺りでは1年に3回、お米を収穫するそうです。バリ島の北になると2回らしいですが。
(続きはまた後で)
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