自分の名前が好きです。
高校の英会話の授業で自分の名前を説明するというのがありました。
「桂」は「中国の伝説で月に生える樹」という意味。
「志」は「こころざし」。“Boys be ambitious.” のambitionとか「大志」とか。
「乃」は「~に通じる道」。これ知っていました?私もこのときに調べて初めて知りました。
「志乃」は「こころざしに向かって進む」とか「大志を持って生きていく」というような意味なのでしょうか。
MARUは普段から誰にでもMARUと呼ばれていて、本名を忘れられがちなのですが、ちゃんと漢字の名前を持っています。多分、彼女も自分の名前を意識するのは解答用紙に名前を書くときだけでしょう。
ヨーロッパの概念の一つに“noblesse oblige”があります。元々は聖書の「ルカによる福音書」の「すべて多く与えられた者は、多く求められ、多く任された者は、更に多く要求される」からきています。
ここから派生してまあ、いろんな解釈がありますが、私は「自分がいる立場、地位、役割の中でできる範囲で社会に対して直接的な還元をしていく」人って素晴らしいなと思っています。
MARUの名前にも「乃」があるとおり、そういうところに向かっていける人という願いが一応込められているのです。
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