営業であれば自社のソリューションに落とし込みたいところだが、それが裏目に出ることも多い。
特に教育産業であれば、利益だけでなく個人の資質に貢献できるメリットを大きく期待される。
ソリューションに落とし込む必要がなかったので、どうすることがクライアントのメリットになるのかを真摯に考えて提案したのが功を奏したようだ。
押し付けではなく、最大限相手の事情を理解し受け止め、そして現実的な解を提供する。
それは、机上の空論、理想論であってはならず、現実の世界でもがく顧客の悩みを真に助けうるものでなければならない。
そのためには、毎回の打合せで小さなYESを一つずつもらい、積み上げていく。
それが結局のところ、大きな信頼となり、強固な関係性となる。
「急がば廻れ」とはよくいったものだ。
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