桐箪笥は和服を収納するものなので、譲り受けるというのは単に箪笥だけをもらうわけではありません。中身の和服も付いてくるということ。
譲り受けるということは中身の和服を大事にし手入れをし次の世代(おそらくMARU)に引きついでいくということ。
それがあなたに出来るの?するって約束出来るの?
そう言われたのが卒業式で着るために和服を一式持ってきてもらった1ヶ月半前。
その時は持ってきてもらった和服をまた鎌倉に戻すのも面倒だし、東京で管理しようと思っただけで桐箪笥を軽い気持ちでちょうだいと言ったのでした。
母から言われ、和服の手入れをどうするのか調べ、私に出来るのか考えています。古くからの和服はそのままでは私の身体に合わないため袖も丈も出す必要もあります。
もう一度母と話し、大事にするということを分かってもらえるといいなと思っています。
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近日中に家族が増えます。今回はハムスターです。
過去3羽のインコで悲しい思いをしたMARUは「次はインコでない生き物がいい。ハムスターがいい」と言いました。「引越しが落ち着いたらペットを飼いたい。おうちで一人の時、さみしくないもん。」
生きるものの命は限りあると分かっているのに、それでも触れ合いたいと思うのは人間の性なのでしょうか。
知人とホームセンターで見たり、本を読んだり、そこそこ飼うイメージは出来ていました。が、知人がそれを根底から覆すようなサイトを発見し教えてくれました。
ハムスターは元来、地下に巣穴を掘りその中で暮らしています。その習性を存分に生かし、「地下に」巣箱を与えます。
何のことやら?という方はこのサイトをご覧ください。
知人が作ってくれた巣箱に新しい家族を迎えたらご紹介します。
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今日からまた学校が始まりました。
MARUは嬉しそうに出かけていきました。
もうすぐ体育祭。
新緑が美しいこの季節。私は桜が咲く時期よりも大好きです。
新緑がきれいな内に小さなお山を歩こうねとMARUと話しています。あんまりしんどくない程度の山をお弁当を持って。
「高尾山は近いからいいかもね。金時山は100倍大変だったよ。」「ママに歩けるかなあ」
小学生の頃に両方の山を歩いたMARUが偉そうに言います。
MARUと過ごせる時間はそれほど多く残されていません。正確にはMARUと生活をする時間ですが。
思ったよりも早く13年が過ぎました。18歳で別に暮らすことになるとしたら、共に生活を出来るのはたったあと5年です。
5年後。
どんな子に育っているのでしょうか。楽しみです。
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