新居には保存樹木が多くあります。
細いもので周囲1M、太いもので2M以上。落葉樹ばかりです。くすのき、ゆりのき・・・などなど。それらの葉はベランダや中庭に落ちるわけですが、掃いても掃いても葉が落ちる(--; 小さなベランダなのに45リットルのゴミ袋いっぱいに葉が入る。
管理人さんも毎日毎日、毎日毎日掃いています。でも追いつかない。
なんかこういうの懐かしいな。
鎌倉ではこうでした。 雑草を抜いても抜いても生えてきて、掃いても掃いても葉が散ります。
青山、渋谷での暮らしは自然からかなり遠ざかっています。
新居は少しだけ緑があるところ。鎌倉を思い出させてくれます。海まで5分、裏山を歩いて超えて小学校へ通っていた日々。鎌倉は私にとってまさに故郷。なのにほとんど帰っていません。だから、年末年始だけはしっかり鎌倉を感じたい。
大晦日は年内参り。できれば除夜の鐘をつきに極楽寺へ。
元旦は出来れば(起きることができれば)初日の出を見に海まで散歩。
そして午後から歩いて鎌倉山の祖母の家まで行き、
2日は鎌倉八幡宮にてお参り。そして湘南倶楽部に顔を出して今年もご挨拶。みんな元気かな。
お参りの後は江ノ電が混むのと駄菓子屋に寄りたいMARUのささやかなわがままに付き合うため歩いて帰ります。
たくさん歩いてお腹を空かせて鎌倉の宴会を楽しみ、そして東京へ帰ります。
「鎌倉」へ向かう横須賀線の小一時間の中で、いろんな思い出がよぎります。
北鎌倉に近づくにつれて急に緑が増え、山が迫り、空気がのどかになります。
せつなくなるような気持と浮かれた気持とまぜこぜになりながらホームに降りれば、そこはあの鎌倉。
鎌倉への帰省はできれば電車がいい。帰省している気分に浸れるから。
今日は電車で帰省。
さ、そろそろ家を出ましょう。
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