来年4月から始まるMARUとの二人暮らしを意識し始めたのが今年の4月。
私のクライアントは大学が多いです。そのため、全国の大学を訪問することも多く、繁忙期は毎日出張なんてざらでした。特に4月は1週間帰宅できないことも。
MARUの始業式の朝、見送ることができないこともありました。
二人暮らしが目の前に見え始めた頃、困ったなと思ったのがこの出張の多い生活です。
今もだけど母に頼んでいるからやっていけるのですから。働くママ友にはうらやましがられています。
新しいことを始める前には必ず頭の中でいろんな可能性を考えてシミュレーションします。
それでも、出張の多い毎日は、MARUとこうありたいと思う生活を実現するには無理をたくさんしないとならない。
そんな姿が浮かんできました。
頑張るのはいいけれど無理は嫌なので出張のない、定時に会社を出られて、MARUと毎日夕食をかこむことのできる生活に向けて準備を始める覚悟をし、今年の4月から仕事の調整をやっています。
かかえていた仕事をまかせ、私がいなくても業務が滞りなく進むように。
来年4月まであと5か月。だいぶ準備も出来てきたと思っていたら一人退社し、思わぬ事態。
それもなんとか裁きつつ、こうしたいという姿にもっていく。
4月になっても完全に出張なしのスタイルにはならないけれど、でも、夕飯前に帰宅できたり、頻度が隔週になったり、そうやってうまくこなせるようになれればよいのです。
一昨日、私も母も不在の家で夕方まで留守番していたMARUは、母が駅から電話したらバス停まで迎えに出てきたそうです。
「さみしかったよぉ~」
やっぱりまだまだ子供。
さみしい思いはさせたくないから一人にはしない。
今日も名古屋に出張だけど、夕飯前に帰れるようにします。
1年かけて二人の生活をするための準備をしています。
しのさん。こんにちは。
働いている母親にとって、親の泊まりの出張と子どもの病気は、本当に困ってしまいますよね。うちはたまたま
同じマンションに同じ年代のお嬢さんがいるおうちがあって、助けていただいてきました。また、1泊程度の出張なら子ども1人でも大丈夫にもなりました。私も、やりたい仕事を諦めなければいけなくて悔しい思いをしたこともあったけれど、いろいろ諦めても別の道が開けることも知りました。今は子どもと毎日忙しい日々ですが、あと10年もすれば親から離れていくのかな、と思うと今の時間が愛おしくもなります。親が必要なのは「子どもの自立のため。できるだけ早く自立してもらいたい。」と考えつつも、一方で今は私自身の自立のための準備期間でもあるのかな・・・とふと思うこともあります。 お互いに、働く母親を頑張りましょうね。
投稿情報: 奈々子 | 2009/11/13 12:35
奈々子さん:
子供がいると効率より能率を重視し、物事に優先順位をつけないとやりたいことやれないなあと、働き始めの頃によく思いました。でも、私はよくばりなので全部やろうとして心と体を壊したり・・・今は、心と体と相談しながら、自分は優秀でも特別でも何でもなくて、普通の働くママなんだと自覚しながら、無理ないようにやってます。
結果的にそのほうが、やりたいことやれてたりするのですが(笑)
仕事はほんと、悔しい思いもありましたけれど、いろんな思いをした今のほうが自分のキャパは広がったように思いますし、仕事の声もかけていただけるように思います。
こんな頼りない母親を横目に娘はしっかりと地に足をふんばりながら生きていて、子離れしなきゃ~できるかしら~なんて、ね。
MARUが手元を離れたら私自身の人生がようやく始まるようにも思うこのごろです。
投稿情報: しの | 2009/11/13 21:23