春先から家に帰るのが早いため本をよく読むようになった。仕事関係が半分。それ以外が半分。話題作を避けずに読むようにしている。例えば「ヘビにピアス」とか。今までだったら手にとることもない本も読むようにしている。
「気品のある生き方」(小川義男)は埼玉県の狭山高校長が地元紙の折り込みか何かに書いていたエッセイをまとめた本。
なぜ学ぶのか。
MARUはまだそこまで説明を求めないが、彼女に勉強するように言うたびに心のどこかで「聞かれませんように」と逃げている私がいた。ずっとずっと考えてきたのに私の答えが見つからなかった。
「知育なくして徳育なし。学ばずして深く物事を考えることはできない。」
この言葉がようやく私の中にすっとしみ込んだ。
「友人と孤独のどちらかを選ぶとしたらあなたはどちらを選びますか?」
さあどうします?
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