MARUが3歳まではオムツもとれないし、何かと手がかかるしで仕事をする気にもなれませんでした。24時間、母親として働いていましたから。
保育園に入って一緒にいない間は、仕事に没頭出来るようになりました。
小学校に入学してからですが、1年生の間は心身共に厳しかった。私もMARUも厳しかったです。リズムとスピードが保育園の時と違うので、それに慣れるのにとても時間がかかりました。
でもそれも2年生になるとだいぶ楽になり、また、MARUが時計を読めるようになったことも大きいのですがMARUが自分で時間管理を出来るようになりました。それでもお稽古の荷物や行き帰りは不安でした。
3年生になり、昨年と大きく変わったことがあります。
- 「陸上をしたい」「バレエを踊りたい」という強い意志あります
- やりたいことをするためには自分のことを自分でする、やらねばならないことをする、そういう努力を自ら進んでやります
- 勉強に集中するようになりました
- 無駄にごろごろする時間がほとんどなくなりました
- ゲームをほとんど手にしなくなりました。するのは誰かが来た時くらい。
2年生と比べて3年生ってこんなに違うんだとびっくり。
4年生になったらトゥシューズを履くから、そのためには足を鍛えないと痛めてしまう。だから、今やっているバーレッスンは自分のため。しっかりしないとトゥシューズをもらえない。
陸上は1年生、2年生はクラブに入れない。3年生からなので特別。MARUは自分で早くに起きるし自分の支度は自分でするから、ママも早くに起きて連れて行ってね。
なんて楽になったのでしょう!
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先日の父兄会でも3年生になってから仕事を再開したお母さんや、今まで以上に仕事に力を入れられるようになったお母さんが増えています。
仕事をしていないお母さんは、平日に遊びに呼んでくれて預かってくれます。バレエの時間にはちゃんと出してくれたりとお世話になってます。
PTAも出来る人が出来ることをする、やりたい人がやるという雰囲気があるので、働いているママでもなんとかなるようです。
なんとかならない時は「代わりに行くわよ!」と言ってくれるお母さんもいます。
お母さんはたくましいです。
でも、こういう風景にお父さんがいることはMARUの学校ではありません。
それが少し残念です。
こんにちは。
まだ2年、いやあと2年で息子も小学生なので、真剣な顔で読みました。やはり1年生というのは母子ともに「ふんばりどころ」なのですね。
MARUちゃん、成長著しいですね。
投稿情報: かおり | 2006/04/20 12:59
かおりちゃん、こんにちは。
1年生になっていきなり45分間席に座る生活になり
先生も生徒も親もふんばっていました。
個人面談の度に先生からは「勉強が出来ることよりも何よりも
1年生の目標は学校に慣れることです。学校に行くのが楽しい!
とにこにこ笑って家を出られるようにするのが目標です。」と
言われました。
だからMARUは1年生の間はほんとに勉強していなかったです。
学校の宿題だけ。
でもMARUは学校大好きだし、絶対に遅刻はしません。
きれいな字を書く子を見てすごいなあとか、MARUが持ち帰る
プリントが間違いだらけであきれてしまうこともあるけれど、ね。
でもでも!楽になってしまうと赤ちゃんで手がかかっていた
頃が懐かしい!
投稿情報: 志乃 | 2006/04/20 16:11
こんにちは
お久しぶりです。
MARUちゃん、順調に成長されているようで羨ましい。
うちの娘は10歳、5年生になりました。
私が考えていたように自分のことは自分でできる子に成長した反面
自我が強すぎて、親がコントロールできなくて困る日もあります。
お行儀が今一なのも珠に傷・・・
姿勢が悪いのでバレエをやらせてあげることのできなかった自分が
悔やまれます。
でも・・本当、子供を産んで育てつつ仕事をしてこれた人生に感謝しています。
MARUちゃんのご活躍も参考にしてこれからも母娘で頑張りたいと思っています。
そうそう、昨日新生児を抱っこしてきました。
パワフルな友人がこれからどう生きていくか楽しみです。
投稿情報: けいこ | 2006/05/07 18:45
はじめまして!
私にも8ヶ月になる息子がいるのですが、
妊娠中から時々、ブログを拝見していました。
一人の女性として、社会で自立しながら、
MARUちゃんとも真摯に向き合っていらっしゃるのが、
とても素敵だなあと思っています。
本当に、今はまだ24時間、チビから目が離せないのですが、
自分らしい働き方を模索していきたいと思っているところなので、
志乃さんのスタイルはとっても勉強になります。
投稿情報: Aya | 2006/05/08 06:03
けいこさん:
ご無沙汰しています。
月日がたつのは早いもので、MARUが3年生、お嬢さんが5年生とは。
初めてお会いしたのは2年前でしたね。
MARUも3年生になってから随分と性格がはっきりとしてきました。
いいところも直すべきところも色々ありますが、段々とMARUという
人間が形成されていくのが最近よくわかります。
親ばかですが、小さかった天使が人間になったような(笑
MARUのバレエも山あり谷ありで、小さい頃はレッスン前に泣き出す
こともありました。でも、踊り始めると泣き止むんですよね。
ということは、泣く理由は別のところにあるのかな、と思ったのがきっかけで、彼女の「好きだからやりたい!」を大事にしようと今は気を
つけています。
お行儀はうちも口うるさく言ってます(笑
でもそれは女の子だし、お約束ですよね。
この間、いつまでMARUにこうしてつきっきりなのかなと数えたら、
あと数年だと気がつき愕然としました。
中学生になったら学校の行き帰りも、レッスンの帰りも、
友達と遊びに行くのも「親ぬき」なんですよ!
中学生まであと4年弱。
なんて短いのでしょう。
「早く手を離れて~」なんて赤ちゃんの24時間対応のときは思いましたが、今では「ずっと小さいままでいて~」と思ってしまいます。
MARUは今も「学校の行きくらい、一人で行かせて。友達に見られると恥ずかしい」なんて言います。
親離れ進行中です(笑
投稿情報: 志乃 | 2006/05/09 11:42
Ayaさん:
初めまして。
Ayaさんのblog拝見しました。
鎌倉の懐かしい日差しがこぼれる素敵なサロンですね。
鎌倉はお正月以来、戻っていないので懐かしくなってしまいました。
お子さんがまだ小さいとのこと。
うらやましい(笑
我が家はあと数年で親離れしてしまうと思うので、最近、とみに
さびしくなることがあります。
私は目の前のことをひたすらがむしゃらにこなして働いてきましたが、
ようやく今、余裕をもって働くことが出来るようになり、「ああ、もっと早くにこういう働き方に気づけばよかった」と思うこともあります。
それも含めて私なので、そんな後悔しても仕方ないのですけれどね。
自分らしく生きていくのが志乃らしいと思うので、これからもそれは
変わらないと思います。
投稿情報: 志乃 | 2006/05/09 12:09