1月1日 (バリ島7日目)
ライステラスを見た後、山の上へ上へと向かいます。
ここから先はバリ島にしては涼しい高原地帯です。
道は舗装されてません。ガタガタいいます。
バイクがとても多いのですが、なんとMARUくらいの年の子でも乗っているのです。当然、違反です。でもバリ島では乗れればOKのようで、中学生くらいの子が2人乗りしている姿はしょっちゅう見かけました。そして大人はなんtの4人乗り。スクーターにです。最高で6人乗りもいました。1歳か2歳の子をつかまらせて乗せるのだけは恐くて見ていられなかったです。。。
さて、バトゥール山へ。
バリ島には火山が二つ。その一つがバトゥール山で活火山です。
最近の噴火は1972年。溶岩が写真中の湖まで達したので湖が小さくなったそうです。溶岩が流れたところは今だ草木が生えていません。
さて、この辺りは果樹園が多いところでもあります。
道端にたくさんの露店が出ていて、色とりどりの果物を売っています。バリ島では11月から3月までの雨季の方が果物が美味しいそうです。私とMARUもたくさん買いました。
左上のオレンジ色した丸いのはパッションフルーツです。その下の黒っぽくて丸いのもパッションフルーツですが、種類が違います。オレンジ色のは生食用。黒っぽいのは生でも食べますが、主にジュース用です。真ん中はマンゴスチン、そして右端がランプータン。ランプータンは枝ごと買うのですが、果汁が滲み出すらしく露店で買ったものはありだらけでした。
オレンジのパッションフルーツの中はこんな。
ライチーの香りを抑えたような風味です。種のプチプチ感も心地よく、品のいい甘さ。まったく酸味はありません。黒いほうはけっこうすっぱいのですけれどね。
MARUはマンゴスチンをお気に入り。1種につき数十個も買ったにも関わらず、3,4日で食べてしまいました。それくらい、この時期のフルーツはみずみずしくて美味しいのです。
ホテルに帰り、夜ご飯は今日はMARUと二人。
ホテル裏にある釜焼きピザを食べに。
バリ島にはイタリアンやフレンチが多くあります。そのほとんどのオーナーは欧米人でバリ島大好きな人がそのままお店を開いたというものです。特にイタリアンはオーナーがシェフであることも多く味も最高!日本の下手なイタリアンよりも安くて美味しいのですから。ちなみにここのピザは30センチはあるラージサイズで240円程度なり。ワインだってネットで買うような値段でお店で飲めるのです。
バリ島は行きたいけれどインドネシア料理はちょっとねー・・・という人は考え直してみてください。食堂的なお店からレストランまで、バリ島の外食事情はここ数年ですごくよくなっていると現地の人も言ってます。
ピザをさくっと食べてホテルのステージへ。
今夜はレゴン・ダンスを観ます。先日観たバロン・ダンスは神様へ捧げる踊りですが、レゴンは物語です。出てくるのは王子様やお姫さま。今夜は子供達による公演です。アルマリゾートではバリの伝統芸能を伝えていくために無料で子供にバリニーズダンスを教えています。今日はその子供達が踊るのです。
踊るのも子供達ですが、ガムラン(バリ島固有の楽器。打楽器や弦楽器です)を演奏するのも子供。公演は約2時間。
踊り好きなMARUは自分と同じような子供が踊るのを熱心に見ています。
最後に「楽しかったー」と言ってもらえた時は親冥利につきます。
さて、明日は近所を歩いて探索します。
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