牡蠣が好きである。
毎年100個以上は取り寄せて自分でむく。
100個以上もむいていると、殻を持っただけでいいものかどうかが分かってくる。
空けたら歴然だ。
牡蠣の天敵はムール貝。育てている間にムール貝が一度つくと、
栄養をとられて実はやせ細る。
そして色もあの乳白色から青白くなるのだ。
それから当たり前なのだけど海の状態。
きれいで栄養が豊富な海からは豊かな牡蠣がとれる。
いい牡蠣に出会いたい。
そう思い探しているときに出会ったのが「森は海の恋人」。
宮城の唐桑町で牡蠣を養殖している畠山さんはこう語っている。
「広葉樹の森から流れ出る清らかな水が海中の植物プランクトンを育み、
その植物プランクトンを食べて育つのがカキなんです。だから『森は海の恋人』」
なるほど。
そのロジックと活動に心が熱くなる。
この牡蠣、食べたい。
そういうわけで会社の人に声をかけ週末は牡蠣を思いっきり食べることにする。
100個取り寄せる。
結果はまた後ほど。
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