10月3日までなのを思い出し「琳派 RIMPA展」に急遽駆け込む。
金曜日は20時まで開いているのが嬉しい。
見といてよかった。
数年前に見た尾形光琳の「燕子花図屏風」が私にとって琳派のベンチマーク。
それを思い出しながら見ていく。
琳派とは何か。
テーマを観る人にわかりやすく伝える。伝えるために絵を選ぶ。
飾り方を考える。説明文を工夫する。
これまでたくさんの展覧会を見てきたが初めてテーマを実感する。
観てもらう側と観る側と。
一緒になって考える。
そういう意味でもとても良い展覧会だった。
カタログも今までになく分かりやすい。
観た後に理解を深めるために読みたいと思わせられるカタログも初めて。
*ちなみに根津美術館にある「燕子花図屏風」は修復中だけど
「那智の滝」は公開中らしい。
*「琳派 RIMPA展」で気に入った絵:
1.今村紫紅「龍虎」
2.尾形光琳「風神雷神図屏風」
3.本阿弥光悦書俵屋宗達「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」
4.加山又造「千羽鶴」
「琳派 RIMPA展」いつも混んでる感じがしてまだいってなかったのだけれど。なるほど。来週いってみます。
投稿情報: かがや | 2004/09/25 13:06
金曜日は20時まで開館していて、入場は19時30分までね。
さすがにこの時間になると空いていました。
投稿情報: 志乃 | 2004/09/25 14:12