かおりちゃんのエントリーにdan君が初めて飛行機に乗るというのがありました。
MARUのが参考になればというのと、小さい頃のMARUを忘れてしまいそうなのでメモです。
初めての搭乗は1歳半の頃。まだ授乳しかも母乳がとれず、ご飯は余り食べず、言葉は全く分からず、の三重苦だったのですが飛行機での苦労はありませんでした。というのも、日本でかかりつけのお医者様に風邪シロップをもらい飲ませていましたので、飛行機の中ではぐっすりと眠ってくれたからです。
離陸、着陸時の耳鳴りが子どもには一番つらいところですが、眠ってしまえばこれもクリア。気付かないですもの。
薬を飲ませるというと嫌な響きですが、風邪シロップ程度で、しかも1回であれば私は投与してもいいと思っています。飛行機の中でぐずってMARUも私もつらい気持ちになるくらいなら。
ご飯はというと、ご飯大好き!でしたから色々とレトルトものを持って行きました。お醤油も持って行きました。食べるものは苦労しましたね。今でもそうですが。でも、結局のところ、お腹が空けば食べざるを得ないというもの。お肉や魚のグリル、サラダ、フルーツで乗り切っていました。3歳まではハワイ専門でしたのでコンドミニアムに滞在し、基本的に料理を作っていました。
それから何度となくMARUと二人で海外に行きましたが、彼女は最初の飛行機体験で嫌な思いをしなかったせいか(眠っていたのでいい経験もしていないはずなのですが)、今では飛行機大好きです。
元々、狭いところに入るのが好きな子なので、座席にちんまりと座り、自分の基地を作っている感覚なのでしょう。
冬に行ったニューヨークの時は、13時間大丈夫かな?と思いましたが心配いらず。席に着くと、食べる分のお菓子と使う分のオモチャだけを出し、残りは上にしまいます。靴を脱ぎ、ブランケットにくるまり、イヤホンを出す。イヤホンはMARUにとって重要なアイテムで、まずはイヤホンで聞こえるかを確認した後、チャンネル表を眺めます。映画を上映している時間を確認すると、上映までの間、眠ります。もうここ数年、このスタイルを続けていて、「巣作り」をした後は映画が始まるまでとにかく眠るのです。
飛行機の食事をMARUは期待していないので、飛行機に乗る前に必ず食事を済ませ、着陸するまではほとんど食事をとらないのがMARU流です。機内にいる間に食べ過ぎると降りた時に体調が良くないというのを学んだようで、「お腹空かないの?」と聞いても「着いてから食べる」といいます。機内で食べるのはせいぜい、アメ、ガム、おせんべい程度でしょうか。
ニューヨークの時は夜に着いたのですが、私としてはすぐに眠りたかったのだけど、「しっかり食べたい。お店でちゃんと食べたい」というMARUに負けて、ホテルのダイニングでしっかり食べたのを覚えています。
MARUは旅行で海外の土地を踏むということよりも、飛行機に乗るということがとても楽しいらしく、昨日も「飛行機に乗りたいなあ」とこぼしていました。
さて、今年の冬はどこに行きましょうか。
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