左は風太のハウス。知人に作ってもらった特製です。
地上の巣箱と地下の巣箱。地上と地下をつなぐ金網で作られたトンネル。
野生のハムスターは地上では餌や水のために駆け回り、地下を「我が家」として暮らします。地下にいくつもの部屋を持ち、寝る・貯蔵する・排泄するなど用途により各部屋を使い分けます。
今回はそんなハムスターの習性を尊重して飼育してみるべくこのようなハウス構成となりました。
5部屋をどう使いわけるかはこれからのお楽しみです。
地上の巣箱にはトイレ・餌入れ・回転車・かじり木・水ボトルそして巣材を置きます。この時点ではまだ地下と地上をつなぐ穴を空けません。
地下の巣箱を開放するのは、地上で排泄をトイレですることができてから。でないと、いろんなところで排泄しマーキングしてしまうため、地下の巣箱が大変汚くなります。
そしてこれがこのハウスで暮らす縁となった風太(ふうた)です。
2010年3月30日に静岡県で生まれたオスのゴールデンハムスター。
柄はダルメシアン。
5月14日(金)に我が家に迎えました。
今のところ回転車大好きで、走る→疲れる→水を飲む→餌を食べる→走る・・・の繰り返しの毎日。
ハムスターは夜行性。夕方から明け方までめいっぱい活動し、昼間は疲れてぐっすりと眠ります。
何をしても起きません・・・。
風太との関係はこれからだけど、子どもに責任ある仕事を与えるのは大事なこと。 一人っ子のMARUには兄弟の面倒をみることは適わないので風太の世話から学んでもらいましょう。
可愛すぎてお世話しすぎないように。
そうそう、今回のハウスや飼育方法は「ハムスターの地下型の巣箱」を拝見して衝撃を受けたため倣っています。
北海道の旭山動物園と理念は同じ。
動物の習性を尊重し、それを引き出せる環境を用意し飼育する。それが人間に飼われる宿命の動物の幸せだと。風太の習性を引き出せるような環境(ハウス)を用意してくれた知人に感謝です。
(MARU-LOGはMARUが主役のBLOGなので、風太の飼育日記は別のBLOGとして設けます。)
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