子供の頃から「あなたは相談しないでいつも決めるから」とよく言われ、年を経てそれは拍車がかかっているようです。
人の意見は聞くけれど、決めるのは自分。自分が腹くくってできるのか、その覚悟ができると道は開けます。
思えば中学受験が最初でした。受ける学校を決めた時から。
大学もしかり。離婚もしかり。就職、転職ももちろん。
今月は家を契約し、バレエ学校を移す先を決めました。
共に生活のベースだったもの。だから周りには驚かれ、「しのさんは決めるの早いと」と言われています。
が、そんなことありません。一時の思いつきで決めてるわけではないのです。
バレエ学校は3年間、ずっと調べ、体験しにMARUを連れ、考えてきました。
家だってこの数年間、頭の片隅にありました。今年は場所決めは絞り込んでいたのです。
私にとって決めるというのはトランプの「神経衰弱」に似ています。見えないトランプを一つずつめくる。なりたい漠然とした姿を紐解いていく。最後はこの組み合わせしかない。決めるのは「これしかない」という確信。
途中経過をほとんど人に話さないから(意図的ではなく面倒なだけ)、突然「動く」突拍子もない人のように言われます。
自分の中では長年考えて準備していて、「決めた」のは必然なんですけどね〜。
さて、新居の鍵を日曜日に受け取ります。これから楽しい新居の準備が始まります。
決めたら、進むのみ。
休むことや歩みを調整することはあっても。
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