近江さんのお店から黒ソイが届きました。40センチはあろうかというくらいの大きなそれはとても美味しそうで何を作ろうかワクワクしてきます。
あいにく両親共に日曜日は出かけるとのことなので、いつもの仲間を呼び宴会をすることに。卓ちゃんに声をかけたら前日からワインを持ってきてくれるというので、私と卓ちゃんは前夜祭もやってしまいましたが(笑 これ、恒例になってきましたね。)。今回は8人。楽しみ楽しみ。
今回の料理はこんな感じ。いつもと代わり映えしませんが、食べてる人も作る私も気合いが入りすぎずらく~なものというのが私のこだわり。
・タラモ
・ハムの盛り合わせ(レバーの燻製、ボンレスハム、周りに胡椒がついているスパイシーなハムなどあっちゃんからの差し入れ)
・焼き野菜(野菜にオリーブオイルを少々たらして混ぜておき、グリルパンで焼きます。最後に塩・こしょう・オリーブオイル・バルサミコ酢をかけただけの簡単手抜きです・・。)
・揚げ雲呑
・ズッキーニのフリット
・黒ソイの中華風蒸し物
下処理した黒ソイ(白身なら何でもOK)の身に切り目を入れます。塩を全体に薄くふり数時間おいて水を出します。水気をキッチンペーパーでふき、お腹の中もふきます。蒸し器はがんがんに温めておいてください。蒸し器の中の更に長ネギの青い部分をのせて布団にします。長ネギを薄切りにしたものとショウガの千切りを少々お腹に詰め、残りの半分を黒ソイの上に乗せます。
40センチ程度の大きさで20分ほど強火で蒸します。蒸しすぎないように注意!
蒸し上がると上に乗せたネギがへたるので、残しておいたネギとしょうがを上に乗せます。
香菜もたっぷり♪
そこに上からタレをじゃっとかけてできあがり♪たれは香菜の軸をみじん切りにしたもの、酒、醤油、みりん、ごま油、ネギ油を鍋に入れて熱します。あつあつのをじゃっとかけます。甘めの方が私は好きなのでみりんを多めにします。
・豚バラ、大根、タマゴの煮物
・ネバネバ丼(モロヘイヤの葉だけをとり茹でて刻みます。それとなめ茸の佃煮を混ぜて醤油少々をたらしよく混ぜたものをご飯に乗せて食べます。夏ばてにはききます。)
・白イチジクのドライ
・さくらんぼ(佐藤錦。大ぶりでかつ熟し加減がよかったです)
・夕張メロン
なぜかすぐになくなった焼き野菜。みんな野菜が足りないのかしら??
黒ソイの中華蒸しは非常に簡単なのに美味しくできました。やはり元の魚が美味しいからですね。
卓ちゃんは4本も差し入れしてくれました。白はシャブリでビオディナミでとても素直な風味のあるものでした。赤はシャトー・ヌフ・デュ・パブ(1989年)、サンテミリオンのグランクリュ(1995年)、カリフォルニアのピノ「パッツ&ホール」で、どれも個性的でしたが印象に残ったのはシャトー・ヌフ・デュ・パブでした。枯れたオレンジ色で、グラスに注いでから少したつとアルコールも揮発するため香りが豊かになります。あまーい香りの魅惑的なワインでした。
4本では足りず私からは3本投入。シャトー・ヌフ・デュ・パブ(2003年)、バルバレスコ(2000年)、サンテミリオン、を。
9時をまわり、父も帰宅し会話に入りましたがなんだか違和感なく話しています。
夜も更け、Wカップ決勝戦に間に合うようにと帰りましたが、みんな寝る時間とれなかったのでは???(私は今にもおちそうです・・・)
またやりましょうね。
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