MARUの通う小学校のPTA主催で毎年田植えがある。府中市の農家の方にご協力をいただき、3年生以上の50人を先生とPTAとで連れて行く。
MARUはもちろんのこと、我が家で田植えをしたことがあるのは父一人。鎌倉の実家は私が小学生の頃はまだ水田があった。学校帰りに水田の水路でメダカやザリガニをとり遊んだことはあるが田植えはしたことがない。
今回の田植えは親は同伴できないのでMARUを集合場所に送った後、ぽっかりと空いた時間をつぶすべく私は映画館へと向かう。
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迎えに行くと泥だらけの帽子をかぶったMARUがいた。洋服は着替えたようだが、足はビーチサンダル。
M「田んぼには裸足で入ったんだよ。足がなかなか抜けなくて進まないのよね。楽しかったー。」
苗の下を持ち田に植えていく。ずっと腰をかがめた作業。ねちゃっとした泥の感触。
植えた苗の世話は農家の方にお願いするので次は10月の刈り取り。
M「一つの苗から何粒のお米がとれるか知ってる?600粒なんだって。すごいよね~。」
だからお茶碗についた米粒を一粒も残してはいけないと、きれいに食べていました。
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