旅行は結局、大人6人、子ども9人でした。予定より減ったものの、それでも賑やかさに変わりはありません。
旅行に行くわけですから宿泊します。保育園で育った3才から2年生までの子ども達ですから、みんなで一緒に寝ることに何の抵抗もありません。保育園ではお昼寝がありますから。
和室に布団を並べ、21時半には「明日があるから寝るのよ~」の掛け声でさっさと布団に皆入ります。誰の隣がいい、やだというのはありますが、ママとじゃないと眠れないとか、そういう駄々はありませんでした。
大人は隣の部屋でお茶会です。時々、子どもの部屋に顔を出すと、まっすぐに布団に入ったはずの子ども達はあっちこっちに乱れ飛んでいます。重なったり、逆になったり。
みんなで一緒に遊ぶ、ご飯を食べる、眠る。
数年間を一緒に生活をしてきた仲間達なので仲のいいこと。MARUと同じ学年では男の子一人でしたが、全く問題なし。何と言うのかな、「同じ釜の飯を食った」感とでもいうのかな。
2年生のお姉ちゃん達が3才の子と手をつなぎ、面倒をみます。上も下もありません。みーんな、仲間。MARU達がいた保育園では学年を横断して遊び、遊びを通じて小さい子の面倒をみていました。
わがままで困ることは全くありませんでした。
困るのは2年生のかしましいお姉ちゃん達。2年生ともなると1年生とも違い色々と自信が出てくる時期なので、じっとしていません。チビちゃん達はお母さん達も不安なので目を光らせていますが、2年生はちょっと目を離すと集団で見えなくなります。彼らは自信はありますが、実力が伴っていないため迷子になる危険性大。あと、おしゃべりがすごい。起きている間中、しゃべっているのが5人もいるのですもの。
家に帰り「どうだった?」と聞かれると「楽しかった!」と素早い返事。「別に」でも「ふつう」でもなく、すぐにこういう返事が聞けると行ってよかったな~とやはり思います。
次回は秋です。
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