MARU－LOG

唐招提寺展

久しぶりに1人になる時間をとれたので上野の国立博物館で開かれている「唐招提寺展」に行ってきた。
鑑真和上に並んで同じ目線であの襖絵を眺めるなんてそうそうできることではない。

絵の素晴らしさはもちろんのこと、あの襖絵を描きあげた東山魁夷さんの鑑真和上に対する尊敬と愛情を感じずにいられなかった。
久しぶりに眺めながら目頭が熱くなる自分を感じていた。

無心の善意はいつでも感動を起こすことをまた実感。

鑑真和上は閉じられた目の奥で何を見ていたのか。

この展覧会で私はその解を感じ取った。

そして出来ることならばこれを本物の金堂の中でも経験したいと思う。
そしてこの経験は必ずMARU達にも受け継がねばならないと思う。

残すべきものだ。

ぼちぼちいこか

バリ島に２週間も行っていて何がよかった？とよく聞かれる。

なにかな～。

２週間の間、遊び倒した。観光でいくところ、見るもの、食べることはほとんどやった。
バリニーズダンスは３回。
バリ絵画に博物館。
市場はしょっちゅう。
海も数回。プールは毎日。
ご飯は今どきのレストランもローカルの人が行く食堂も。
お寺もたくさん。
マッサージは５回。
現地で生活している日本人の知り合いも増えた。
観光で来ているバリは２０回以上というルクセンブルグの人とも友達になった。

やらなかったことといえば自分でご飯を作ることくらい。
次回は是非キッチン付きのヴィラにしたい。

で、何がよかったのか。

と聞かれると出てこない。やったことではないかな。
感じたことかな。

心から「ぼちぼちいこか」という気分になれたこと。
これが２週間のバリ島で一番よかったこと。

２００５年は頑張る！とかやらなきゃ！ではなくて、
ぼちぼちやっていきます。

歯磨き粉のチューブ

歯磨きしようと思って歯磨き粉のチューブを探した。
いつものカゴの中に見当たらない。

辺りを見回すが見当たらない。

もう一度カゴから突き出ているモノを見渡すがなさそう。

カゴからモノを全部出す。
途中でやっと見つかる。

いつもはキャップを下にして入れていたのだが、
キャップを上にして入れてあったため見つけられなかったのだ。

本質は同じなのに立場やものの見方が変わるだけで
違ったものに見えることもある。

ミニーちゃん

今朝のこと。
父が「絆創膏持ってる？」と。

志「あるけれど・・・MARU用だから絵がついているよ。」

少しして
父「やっぱりちょうだい。」

志「どれにする？　プーさんでしょ、ミッキーでしょ、ミニー、ティガー、ピグレット、プリンセス達に・・・」
父「じゃ、ミニーちゃん頂戴。」

リビングで「ミニーちゃんの絆創膏もらったよ。いいだろう。」とMARUに言っている。

でもなんでミニーちゃん？？？
それ手に貼って今日一日過ごすの？？？
明日はどれにするんだろう。

強面のおじさんがM&Aやら投資の話をしながら、手にミニーちゃんの絆創膏貼っているのってけっこう可愛い。
お茶目な父です。

絵本を買い込む

また、やってしまった。

クレヨンハウスに久しぶりに行ったらリニューアルしていて本を探すのが楽しい作りになっていた。
椅子と机が前よりもたくさん用意されていて自由に読めるスペースが広がっていた。
天井まであった本棚もそこだけ階段作って踊り場を作り、上の方まで手が届くようになっていた。
見る本（絵本）と読む本（よみもの）のゾーニングがはっきりとしていた。

なので、また買い込んでしまった。

昨年、かおりちゃんに頂いた「OLIVIA」はMARUの大ヒットだったので続編を買うことにする。OLIVIAはまさしくMARUそのものだ。
（「OLIVIA」は私的にはお母さんがOLIVIAに言う「もうあなたにはへろへろよ」のフレーズがナイスだったのだが。）

２０冊近い本達を目の前に夜の読み聞かせも１冊では終わらない。

３冊目で読みながら眠ってしまう私をたたき起こすMARU。

それにしても読み聞かせっていつまでやるのだろう？
私が１年生の頃は読み聞かせられるスピードがもどかしく、自分で読んでいたけれど。
マルはまだ読んでもらうことを楽しんでいるしなぁ。