この5月で働き始めてまる5年経ちました。
早いものです。
働き始めたのが人より遅く27歳から。
で、5年経ち今は32歳。
5年で成長したのは目じりの皺とお腹周りかな。
童話が大好きである。絵本も大好きである。子どものオモチャも大好きである。ロジックとか理屈とかそういったことが通用しないことが大好きである。
と、突然、中高生の頃に毎日図書館に行って本を借りていたことを思い出した。本の貸し出しカードの欄が足りなくなり、1年が終る頃には必ずアコーディオンのように貸し出しカードが長くつながっている状態になっている。すさまじい量の本を読んだものだ、当時は。
色々読んだのにものすごくわくわくして、どきどきして、得たいの知れない不気味さに惹かれてしまう本に出会った。人間でいえば悪に惹かれるとでもいうのかな。
別役実さんの「そよそよ族伝説」。
多分、今読んでも訳分からないか、訳を作ってしまってつまらないと思う。
が、当時はそれがまたよかった。
15歳で初めて読み感じたことを、32歳の今はどう感じるのだろうか。ムショウに読みたくなってきた。
変えられることにだけ集中していたつもりでした。
でも、根が冷たくなれない性格のせいでしょうか。
変わろうとしない人が変わりたいと思うのをどこかで待っていた気がします。
でも、それももうやめました。待ってたらもう間に合いません。
変わろうと思えば人はいつでも変わることができるのに、なんてもったいないんでしょう。
MARUは相変わらず週に4回バレエに通っています。いつもは1時間ですが、夏は発表会があるので2時間の練習もざらです。
有給休暇中はMARUが学校に行っている間にトータルワークアウトに通っていたのですが、働き始めるとそうもいかず、通うタイミングを色々と試していました。
早く帰ってMARUと宿題をしたり寝かしつけたりした後に、一番遅い時間に行く。
朝早くに行く。
などなど
でもイマイチどこかに無理があったので、今はMARUが土曜日にバレエに行っている間とベビーシッターさんが来る日の2回と決めて通っています。
MARUと一緒にそれぞれの習い事をするために家を出て、お互いに「頑張ってきてね~」と声を掛け合うのもいいものです。
昨日、MARUに聞かれました。
M「ママ~ジム楽しい?」
随分昔のこと。 会社から帰宅する途中のこと。
私はJR京浜東北線に乗っていた。当時は赤坂にオフィスがあったので新橋から乗り、大井町に向かっていた。
盛夏のことだったと思う。夏物のワンピースを着ていたから。
疲れていた私はドアの右側に立ち、手すりに寄りかかってボーっと外を見ていた。 「田町~」と聞こえドアが開く。ドッと人が電車の中から外へ出る。 するとその中の一人の男性が私の目の前に立ち顔を合わせる きょとんとする間もなくその男性は何かを私の腕に貼って電車を降りる。
!!!!!?????
ナニコレ?
ポストイットだった。 黄色で小指の大きさほどの小さなものだ。
そこには携帯の番号とメールアドレスが書かれていた。
ポストイットも使いよう。こんな使い方考えたこともなかった。
最近のコメント