多分、MARUはケンカをしたことがない。
まず、兄弟姉妹がいない。家の中は大人ばかり。注意や叱られることはあってもケンカにならない。
ベビーシッターさん達も目一杯かわいがってくれた。
10才歳の離れた従兄弟は、MARUの目尻が下がることはあっても、つり上がることはない。デレデレになりながらかわいがっている。
学校では6年間同じクラスの大親友ともケンカなし。言い争いもなく。ずっとずっと仲良くしているらしい。
バレエやクラスの意地悪な子には、向かってやり返すか言い返すかする度胸なし。めそめそする。ケンカにすらならない。
そんなMARUを見ていて、なんだかケンカをしたことないって、まずいんじゃないかと心配してしまうのは、バカだろうか?
一緒に働く18才からの仲間には、
「それがMARUちゃんのいいところじゃん。そのまま伸ばしてあげなよ。」
と言われた。
でも…やっぱり、人とケンカしてぶつかる経験て、大事な気がする…
どうなんだろう。
しのさん、こんにちは(*^_^*)
けんかする経験ってないよりはあった方がいいのかもしれませんが、「どんなに嫌なことがあっても自分自身で気持ちを前向きに転換できる力を身につけること」の方が大人になって大きな助けになるような気がしますが、どうでしょう。困難なことにぶつかったとき、自分自身で「そんなことたいしたことじゃない。深刻に考えても仕方ない。」って思えるようになるには、けんかでは身につかないように思うのです。気持ちを相手にぶつける前に自分自身で気持ちを切り替えてみる、それはけんかとは違う訓練をしないとできないことではないかしら。
しのさんのブログを読んでいて、MARUちゃんはバレエを通じて時には試練であるかもしれないけど、ちゃんと自分自身で気持ちを収める訓練をしてそれを身につけている、そんな風に感じるのです。
投稿情報: 奈々子 | 2009/12/20 12:10