鎌倉に随分と帰っていない。
行っていないのではなく帰っていない。
我心の故郷は鎌倉なのだから、「行く」というよりは「帰る」という方がふさわしいだろう。
大きな理由があるわけではないが、MARUのバレエが東京になったこと、妹夫婦が実家で暮らしていることが遠慮の理由だろうか。
突然気ままに訪問、というわけにもいかないので、本来横着な私は電話一本の連絡を面倒くさがり、鎌倉から足が遠のいている。
東京の週末はつまらない。
遊ぶことを絶えず探している。
夕方、アイスとビールを持って海までお散歩(サイクリング)ということも東京だと適わない。外食だ、お買物だ、映画だ・・・こんな週末は本来好きでない。海で風にあたりたい。疲れるくらい、日の光にあたりたい。気の向くままに散歩したい。
田舎暮らしが慣れている私には都心の生活は緊張しきり。
Tシャツ短パンノーメークで歩ける鎌倉とは訳がちがう。
これから暑い夏。
プールの夏。海の夏。
焼ける夏。
連絡を面倒と言わず、鎌倉へ思い切って飛び込んでしまおう。
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